霧島酒造株式会社
TEL. 0986-22-2323

黒霧島
大正5年、霧島酒造創業者・江夏吉助によって初蔵出しされた焼酎は黒麹仕込み。創業当時の黒麹仕込みのルーツを受け継いだ本格芋焼酎「黒霧島」は、トロッとしたあまみと、キリッとした後切れが特長。和食、洋食、中華、エスニックなど、ジャンルを問わず、おいしい料理をさらに輝かせる引き立て役です。
KIRISHIMA No.8
芋がつくった、果実感。「フルーリーエレガンス」な味わい。果実香を豊富に生み出すさつまいも「霧島8(キリシマエイト)」を使用。マスカットやみかんを思わせる、新鮮な果実感が特長の本格芋焼酎です。黒霧島に使用している酵母に加え「エレガンス酵母」を使用することで、華やかな香りをより一層醸し出し、一口含むと果実感が一気に溢れ出してくる「フルーリーエレガンス」な味わいを実現しました。


SUZUKIRISHIMA
さわやかに かろやかに どこにでもいける「エアリアル」な味わい。華やかさを生むさつまいも「スズコガネ」とフルーティーな香りをもたらす「エアリアル酵母」、 味に奥行きを与える「ふわり玄米」を使用した本格芋焼酎。洋梨のような香りと、軽快な口当たりと深みのあるうまみが特長の「エアリアルテイスト」を実現しました。
霧島するる
自然感じる味わいとすっと澄み渡る米の余韻。味わいに奥行きを与え深みのある香りを作り出す「ふわり玄米」と、甘い果実香を醸し出す「海美(うみ)酵母」、華やかな香り生み出す「紫陽花(あじさい)酵母」を使用。かれんに華やぐメロンのような甘い果実香と、きよらかな口当たりが特長です。

杜氏・社員から
霧島酒造の焼酎づくりは地元九州の1200件ものさつまいも生産農家の皆様に支えられています。品質の良いさつまいもを確保するため、生産農家と積極的な情報交換を行うとともに、サツマイモ基腐病の拡大防止や生産農家の支援に取り組んでいます。2023年9月には『霧島さつまいも種苗生産センター「イモテラス」』が稼働し、菌やウイルスが検出されない茎頂(けいちょう)を切り出して培養した苗を育成し、健全なさつまいも苗を生産農家へ提供しています。またさつまいもの研究開発にも取り組んでおり、自社単独育種に成功した「霧島8(キリシマエイト)」を使用した、マスカットやみかんを思わせる新鮮な果実感が特長の芋焼酎「KIRISHIMA No.8」を2024年7月に全国発売するといった新商品開発も活発に行っています。
さらに霧島酒造では持続可能な焼酎づくりを実現するため、焼酎の副産物である焼酎粕や芋くずをリサイクルしてバイオガスや電気を生成するなど、環境活動にも力を入れています。「2030年度までに工場・事務所のCO2排出量実質ゼロ」を実現させるべく、近年ではより環境保全に対する動きを加速させています。

蔵元が薦める飲み方、おすすめのおつまみ
霧島酒造は「焼酎文化は食文化のもとにありき」という基本姿勢のもと、食と焼酎との出会いを大切に事業活動を行ってきました。それぞれの銘柄によっておすすめの飲み方やおつまみも異なります。焼酎本来の味わいをお楽しみいただけるロック、焼酎のもつ香りが立ちやすくなり、よりさわやかにお召しいただける炭酸割りなど、シーンや好みに合わせてお楽しみください。