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柳田酒造合名会社

〒885-0055都城市早鈴町14-4
TEL. 0986-25-3230
ご挨拶

創業明治35年、都城で最も古い焼酎蔵です。北西は霧島山、東は鰐塚山系に挟まれた都城盆地は、高温多湿で発酵に適した土地柄です。蔵の敷地内にある井戸には、九州の中央部に横たわる山系から都城盆地へ流れ込み、長い歳月をかけていくつも重なる硬い地盤を通る間に自然にろ過され、清涼で良質な地下水が眠っております。焼酎造りに適した気候や地下水を活かし、全員合わせて10人足らずという小さい蔵ながら、5代目でエンジニアの経験を持つ現代表が造る焼酎は全国のコアなファンに愛飲されています。

青鹿毛

二条大麦が持つ潜在的な旨みを焼酎に表現できるように、あらゆる工夫をこらして仕込んだ麦焼酎です。濁りをほどよく残しているのもそのためです。奥深いコクと、ムギ焦がしのような甘く長く伸びる余韻が特徴です。


赤鹿毛

素朴で柔らかい味わいの麦焼酎を目指して試行錯誤を重ね、もろみの沸点と蒸留器を改造し完成させた大麦焼酎です。口当たりがよく、麦本来のほんのり甘く、口全体にパッと広がる味わいが人気で、幅広い年齢層で好まれる新感覚の麦焼酎です。


麦の華やかな香りを活かすためじっくり低温で蒸留し、丁寧に醸した麦焼酎です。東京農業大学醸造学科の名誉教授 柳田藤治氏の提案により誕生したこの焼酎は「麦焼酎」の先駆けとして現代も受け継がれています。フルーティな甘い香りとまろやかな味わいで、焼酎を飲みなれていらっしゃらない方にも人気が高い当蔵の看板焼酎です。


母智丘千本桜

創業当時から伝わる当蔵唯一の芋焼酎。一時、製造が途絶えるも、平成25 年に35 年ぶりに復活を果たした自信作です。芋は、南九州で豊かに獲れる「黄金千貫」を、水は、他の焼酎同様に、当蔵に受け継がれる井戸から引いた地下水を使用。黒麹を使い重厚で骨太な口当たりに仕上げています。


杜氏・社員から

伝統を受け継ぐことは、新たな創造を積み重ねることです。時代を捉え、信じた焼酎を造り続けること。ものづくりの楽しさを教えてくれた先人の教えを忘れないこと。柳田酒造はこのことを最も大切にしております。

蔵元が薦める飲み方、おすすめのおつまみ

青鹿毛は水割りでは炭火などを使った芳ばしい料理が、ロックではナッツや燻製などのおつまみとの相性よくいただけます。母智丘千本桜は暖かいお料理に合わせお湯割りをお薦めします。

宮崎県酒造組合

宮崎県宮崎市老松2丁目1の37
TEL:0985(23)5165 FAX:0985(22)1427

お酒は20歳になってから。飲酒運転は、絶対にやめましょう。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがありますので、気をつけましょう。
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